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2011年01月20日

【環境】JR貨物 「環境・社会報告書2010」を発行

JR貨物は「環境・社会報告書2010」を制作し、2009年度における環境・社会活動について報告した。

環境負荷低減に対する昨年度の取組み内容には、ハイブリッド機関車HD300形式の開発、鉄道貨物輸送の幹線ルート整備、モーダルシフトの推進などが挙げられている。

同社では2007年度から「鹿児島線(北九州・福岡間)鉄道貨物輸送力増強事業」を実施している。これまでに北九州貨物ターミナル駅〜福岡貨物ターミナル駅間で、駅設備の改良や待避線の延伸を行い、20113月完成予定である。本事業により、年間約17万トンの輸送力増強が可能となり、またトラック輸送から鉄道輸送へモーダルシフトされることで、年間約3.2万トンのCO2排出量が削減できると試算している。

本事業と「東海道線コンテナ貨物輸送力増強事業」「山陽線鉄道貨物輸送力増強事業」とあわせて、東京から国際物流及び九州島内の拠点である福岡間でコンテナ列車の長編成運行(26車編成1,300トン)が可能となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:08| 企業の取り組み 【機関別】