<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2011年01月18日

【アジア】豊田自動織機、インドに産業車両の販売会社を設立

豊田自動織機は、今後の成長が期待されるインド産業車両市場における拡販をねらいに、販売会社「Toyota Material Handling India Pvt. Ltd.(トヨタ マテリアル ハンドリング インディア、以下:TMH India)」を設立した。TMH Indiaは、インド最大の市場であるデリーに本店を設置、バンガロール、ムンバイ、チェンナイなど主要市場に置く6営業所を含めた7拠点体制にて、2011年5月から営業を開始する計画にしている。

豊田自動織機は2006年8月から、繊維機械、自動車部品を生産する子会社のKirloskar Toyoda Textile Machinery Pvt. Ltd.(キルロスカ トヨダ テキスタイル マシーナリ、以下:KTTM)〔インド・バンガロール〕に産業車両部門を設置し、外資メーカーとして初めて、独自の販売・サービス網を立ち上げ、事業展開している。

今回KTTMから産業車両部門を分離してTMH Indiaを設立し、直営販売・サービス網を構築して、高品質な商品およびサービスを顧客に提供する。なお、新会社においても、引き続きキルロスカグループの資本参加を予定している。

インド経済の拡大に伴い、今後の産業車両市場の伸びが期待されている。TMH Indiaは、順次、販売・サービス網の拡充と、販売員・整備士の増員および育成に力を入れ、インド市場におけるシェア拡大を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア