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2010年12月22日

【物流】事業用自動車の飲酒運転の根絶チラシ作成

近畿運輸局は、飲酒する機会が年末年始に増えるとして、事業用自動車のドライバーに対して「事業用自動車の飲酒運転の根絶」チラシを作成するとともに、近畿バス団体協議会会長など関係団体等へ「事業用自動車の飲酒運転の根絶について」を発出し、飲酒運転の根絶に万全を期すよう通知した。

このチラシでは、たとえ「大丈夫」と思っていても、翌朝運転を行う場合はアルコールを控えるように注意を呼び掛けている。個人差はあるものの、缶ビール(500ml)1本の処理にかかる目安時間は飲み終わってから4時間必要となる。もし3本飲んだ場合12時間必要となるので、翌朝運転するとなると酒気帯び運転になる可能性があることを説明している。

こうしたことが起きないように、厚生労働省が発表している「節度ある適度な飲酒(1日の平均純アルコール約20g(=1単位))」を挙げ、ビールであれば500ml缶1本、ワインであれば小グラス2杯、焼酎であれば100mlになるよう呼び掛けている。この他にも、2011年4月1日から義務付けられる「点呼時のアルコール検知器の使用」についても触れるなど、飲酒運転の根絶を目指した取組みをまとめ、各関係団体等へ周知徹底を図るよう指示している。

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投稿者:gotsuat 09:45| その他