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2010年11月25日

【環境】4,650総トン型スーパーエコシップ(SES)一般貨物船が進水

鉄道建設・運輸施設整備支援機構と北星海運が共同で建造した4,650総トン型スーパーエコシップ(SES)一般貨物船が、2010年11月25日より進水した。

同船は、船型の改善、前後プロペラによる二重反転効果により在来型(ディーゼル主機関駆動)の一般貨物船と比較して省エネ運航を可能としており、またパワーマネージメントとして発電機運転台数の調整等を行いエネルギー供給の効率化を図っている。

また、推進システムがディーゼル主機関直結の可変ピッチプロペラとインバータ制御による電動機駆動のポッド型プロペラの組み合わせであるため、一部に故障が生じた場合でも航行可能であり、安全性が一層向上しているなどといった特長がある。

同船の進水で、同日進水予定の1,200総トン型SESフェリーと合わせて、合計19隻のSESが竣工することとなった。

 

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投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】