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2010年11月09日

【環境】東京都市大学 水素ハイブリッドトラックを開発

東京都市大学は日野自動車協力のもと、既存のハイブリッドディーゼルトラックをベースに、水素燃料エンジンを搭載した水素ハイブリッドトラックの開発に成功した。水素燃料エンジンは水以外の排出物を出さない環境に優しい技術として、化石燃料を使用するエンジンに代わり、トラックやバスなどの商用車での実用化が期待できる代替機関として注目されている。

東京都市大学は2009年、水素燃料エンジン搭載バスを開発し国内初の公道走行を実現した。そしてこのバスによる実証実験等により明らかになった分析結果や課題を活かし、新たに水素エンジンとモーターを動力源とする水素ハイブリッドトラックの開発を行ってきた。

今回開発した水素ハイブリッドトラックは日野自動車のトラックである日野デュトロハイブリッドをベースとしており、ディーゼルエンジンを搭載するトラックと同等の動力性能を有し、宅配便や資源回収車等の幅広い用途に使用可能である。

 

 

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投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】