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2010年11月04日

【物流】国交省 トラック輸送情報(平成22年7月)

国交省が平成22年7月のトラック輸送情報をまとめた。

その結果、調査対象となる26社の特別積合せ貨物の輸送量は5,898,707トンで前月と比べると、総輸送量が44万トン増加し、前月比108.0%となった。前年同月と比較すると約15万トン増加し、102.6%の実績となった。

平均稼働日数は25.0日で、前月と比べ、0.3日減少した。また、稼働1日当たりの輸送量は235,948トンと、前月と比べると約2万トン増加したため前月比109.3%となった。前年同月比で見ると、平均稼働日は0.2日減少、稼働1日当たりでは約8千トン増加したため、103.4%の実績となった。

品目別及び地域別輸送状況では、前月と比べいくつかの品目で、輸送量が増加したとの回答が多数挙げられている。増加の要因として、工場・生産地からの貨物増が「農水産品」「機械」「繊維工業品」「日用品」「その他(宅配便、百貨店配送品)」で見られ、「機械」「その他(宅配便、百貨店配送品)」の主な増加地域は、関東、大阪、中国等であった。
また、前年同月と比べると工場・生産地からの貨物増が「金属製品」で見られた。北陸信越、中部地方、兵庫、近畿、中国が主な増加地域であった。
一方、工場・生産地からの貨物減は、「農水産品」等、倉庫から出る貨物減は「繊維工業品」であり、いずれも主な減少地域は東北、関東であった。

また、調査対象17社の宅配便貨物の取扱い個数は305,224千個と、前月と比べ約4,759万個増加し、前月比118.5%、前年同月と比べると約1,084万個増加したため103.7%の実績となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連