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2010年10月29日

【アジア】みずほコーポレート銀行、タイ太陽光発電事業に共同融資

みずほコーポレート銀行は、アジア開発銀行とともにタイのバンチャック・ペトロリアム社に対する総額42億バーツ(約116億円)の太陽光発電事業に対する融資契約を締結した。本件は、タイにおける再生可能エネルギープロジェクトに対する邦銀とアジア開発銀行の初の共同案件。

タイ電力公社は、2008年から2020年の13年間に毎年平均4.22%電力消費量が増加すると予測している。現状、タイにおいては70%が輸入天然ガスを用いた発電であり、タイ政府は再生可能エネルギー発電の割合を現在の6%から2022年までに20%に引き上げる目標を掲げているが、今回の融資はその一環として計画されたもの。

バンチャック・ペトロリアム社は、タイ証券取引所に上場している大手石油精製・販売会社で、筆頭株主はタイ最大の企業で天然ガス・石油事業等を行なうPTT社。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア