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2010年10月07日

【環境】全日本トラック協会 「日本のトラック輸送産業2010」を発行

全日本トラック協会は、営業用トラックの活動や、地球環境にやさしいトラック輸送のための取組みなどを記した「日本のトラック輸送産業2010」を発行した。

全日本トラック協会では、平成18年12月に今後5年間の環境対策「環境対策中期計画」をまとめている。そのなかで平成22年度までに営業用トラックの輸送トンキロ当たりCO2排出原単位を0.158kg-CO2/トンキロ(平成16年度)から0.137〜0.147 kg-CO2/トンキロに削減するという数値目標を設定している。

目標達成のための取組みとして、共同輸配送の推進や車両の大型化、エコドライブ普及促進活動などが挙げられている。またトラック協会では低公害車の助成を行っており、平成21年度補助両数は天然ガス(CNG)車437両、ハイブリッド自動車806両であった。
これらの取組みの結果、営業用トラックのCO2排出原単位は、0.145 kg-CO2/トンキロ(平成19年)まで削減され、「環境対策中期計画」に定めた目標の下限値はすでに達成している。

 

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投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】