<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2010年10月05日

【環境】NEDO 大型トラック3台による隊列走行実験に成功

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、25t大型トラックの隊列走行実験車を開発し、時速80km、車間距離15mでの3台隊列走行実験に成功したことを発表した。

同実験では晴天、曇天、雨天や夜間など様々な環境条件の下、車間距離の制御、自動操舵システムによる車線保持を実施し、その結果、車間距離制御精度は15mプラスマイナス1mを達成した。

車間距離を短縮して隊列走行することで、空気抵抗が低減され約15%の省エネ効果が見込まれる。(3台隊列で車間距離4m、時速80kmの定常走行時、3台平均)

今後は制御システムの安全性・信頼性の確保と、2012年度末までに大型トラック、小型トラック合計4台で車間距離4mの隊列走行の実現を目標としている。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】