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2010年10月04日

【知識】ソニーと東京電力が共同でグリーン電力事業を行う新会社を設立

ソニーと東京電力は共同で、木質バイオマス発電事業などのグリーン電力事業を行う新会社「サステナブルグリーンパワー」(以下:新会社)を設立する。

新会社は、ファーストエスコの100%子会社である白河ウッドパワー(以下:白河ウッドパワー)が福島県白河市に保有する木質バイオマスのみを燃料とする大信(たいしん)発電所(発電出力11,500kW)の事業譲渡を受け、同発電所が発電した電力を、特定規模電気事業者を通じてソニーの事業所に供給する。新会社の設立時期は2010年10月上旬、出資構成は東京電力60%・ソニー40%を予定している。

ソニーは、現在、「グリーン電力証書」を通じて、再生可能エネルギー利用による温室効果ガス排出量の削減を進めているが、今回、本事業へ東京電力と共同で出資を行い、新たにグリーン電力を自社の事業所に直接供給する取り組みを行う。昨今の国内におけるグリーン電力の需要の高まりを踏まえ、発電にも関わり、自ら使うグリーン電力を「自ら作る」ことで、積極的かつ自立的にグリーン電力の利用を拡大する。

なお、本事業譲渡については、今後、白河ウッドパワーによる当該発電所譲渡に関する経済産業大臣の許可取得等、必要な諸条件が整い次第、実施される予定。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識