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2010年09月30日

【環境】ラサール ロジポート柏に1.5メガワットの太陽光発電システムを導入

ラサール インベストメント マネージメント インク(以下、ラサール)は、同社が運営する大型物流施設ロジポート柏に、国内の物流施設では最大規模となる1.5メガワットの太陽光発電システムの導入計画を発表した。計画では2011年4月までに第一期分500キロワットのシステムを稼動させ、その後、政策の動向を鑑みながら2013年4月までに第二期分1メガワットのシステムを稼動させる予定である。

今回のシステム導入の大きなポイントはCO2削減のメリットを施設に入居するテナント企業に提供する点である。これまでの太陽光発電システムの導入例は、ほとんどが建物共用部分の電力消費に割り当てられていたか、自社消費のための自社施設への導入であった。今回のシステムでは、太陽光発電システムにより発電された「グリーン」電力はすべてテナントの使用に割り当てられ、テナントがCO2削減の恩恵を受けることができる。

ラサールは、22,400uという大きな屋根を最大限利用し、最終的にはテナントの電力使用量の約1/3を「グリーン」電力で賄うことができると試算している。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】