<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2010年09月28日

【知識】マクロミル・博報堂DYホールディングス・東急エージェンシー 消費者購買データ事業新会社の設立

マクロミルは、博報堂DYホールディングスと東急エージェンシーと共に、消費者購買データを収集し販売していくことを目的とする新会社の設立にむけて基本合意した。

マクロミルは、携帯型バーコード・スキャナを用いた商品購買調査「QPR(Quick Purchase Report)(TM)」(キュー・ピー・アール、以下:QPR)を、長年にわたる商品購買スキャンデータ事業のノウハウをもつ東急エージェンシーと共同で事業展開してきた。昨今の、消費者の節約志向やライフスタイルの多様化に伴い、新たな視点から市場動向を把握できるサービスへの企業のニーズが高まる中、購買事実データと消費者意識をワンストップで把握できるサービスとして、QPRは食品・飲料・日用品メーカーを中心に好評を得ている。

今後QPRが、様々な業界において多くの企業が利用するマーケテイング活動を行う上での業界スタンダードなサービスへと成長するには、なお一層の事業強化を行うとともに、信頼性の高いパネルデータの提供・構築が必要であると判断し、長年にわたる商品購買調査のノウハウを持つ東急エージェンシーおよび、次世代型統合マーケティング・ソリューションの提供を強化する博報堂DYホールディングスに出資を呼びかけ、消費者購買データの収集・販売を目的とする新会社の設立にむけて基本合意した。マクロミルと東急エージェンシーが現在提供している、ユーザ企業へのデータ販売、マーケティングサービスは、今後も継続し、あわせてマクロミルを含め、広告代理店や一般事業会社にも消費者購買データを安定的に提供する仕組みを構築する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識