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2010年09月28日

【環境】日産自動車 エンデサ社と共同でEV用急速充電技術を開発

日産自動車株式会社(以下、日産)とスペインの電力最大手エンデサ社はEV(電気自動車)用の直流急速充電器のネットワーク構築に向けた開発を開始すると発表した。直流急速充電器はEV用急速充電器の規格として国際的に認められているCHAdeMOに準拠する。

日産は、スペイン南部におけるスマート・シティ・プロジェクト、同国カタルーニャにおける急速充電器デモ・プロジェクトに参加する。同社は「日産リーフ」によるエンデサ社急速充電器の利用検証、エンデサとの協同EVプロジェクトの開発過程で得られる電力供給の効率性について参加企業と情報交換を行う。

スマート・シティ・プロジェクトでは、1万1千世帯、300社と共に太陽光と風力発電の更なる利用拡大や、リチウムイオン電池を利用した街灯やビル内の温度調節のエネルギー貯蓄の可能性について検討が進められており、日産も参画してEVの活用についても検証する。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】