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2010年09月17日

【物流】平成22年8月 JR輸送実績

15日、JR貨物が8月の輸送実績を発表した。これによると、コンテナ貨物は、農産品・青果物、積合せ貨物が前年を下回ったものの、食料工業品、自動車部品、化学工業品などが前年を上回り、全体では1,660千トン(前年比6.2%増)となった。

8月中旬、北海道・東北地区で台風に伴う大雨よる輸送障害が発生し、月全体では高速貨27本が運休となった。荷動きについては、月平均気温が観測史上最高となった猛暑の影響により、季節商品などの家電・情報機器(エアコン・冷蔵庫等)の出荷が好調となったことに加え、企業活動の回復により前年を上回って推移した。特に自動車部品は前年の生産調整の反動により61千トン(同32.6%増)と大幅に増送した。

車扱貨物は、セメント・石灰石、車両が前年に比べ2ケタ台の減少となり、全体では817千トン(同0.9%減)となった。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者