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2010年09月17日

【アジア】住友商事と中国大唐集団新能源 新エネルギー分野における合作枠組協議書を締結

住友商事と中国住友商事は、中国大唐集団新能源股■有限公司(以下:大唐集団新能源 ※1、2)と新エネルギー分野における合作枠組協議書を締結した。

今回の合作枠組協議書の締結により、住友商事および大唐集団新能源は中国内外において広く風力発電、太陽光発電、バイオマス発電、CDMプロジェクトなど新エネルギー分野全般における共同プロジェクトの開発推進を強化する。

これまでに住友商事は、大唐集団新能源、九州電力株式会社と共同で日中初の風力発電事業として、中国内蒙古自治区にて50MWの風力発電所を2009年9月より商業運転している。

住友商事グループは、再生可能エネルギー事業を注力分野の一つと位置付け、日本国内でのバイオマス発電事業、風力発電事業に加え、スペインでの太陽光発電事業、中国および米国での風力発電事業に取り組んでいる。中国は2009年の風力発電の年間設置容量が米国を抜き世界第一位に急成長しており、また2011年からの10年間で新エネルギー分野へ総額65兆円規模の投資を予定しており、住友商事グループとして、中国における新エネルギー分野での事業拡大を目指す。

※1 ■は人偏に「分」の文字 

※2 大唐集団新能源
中国大手発電会社の一社で、中国大唐集団グループにおける新エネルギー発電事業の専門子会社として2004年9月に設立された

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア