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2010年09月08日

【物流】国土交通月例経済(平成22年8月号)

国土交通省は、平成22年5月〜7月分の概況をまとめた「国土交通月例経済(8月号)」を発表した。

これによると、国内貨物輸送ではJR貨物の輸送量(7月の速報値)が2,506,475トン(前年同月比1.7%増)となり、今年の1月以降7ヶ月連続のプラスとなった。JR貨物の輸送量の内、車扱は745,476トン(前年同月比4.3%減)で3ヶ月連続のマイナス、一方のコンテナは1,760,999トン(同4.5%増)で7ヶ月連続のプラスとなった。また、トラック貨物の輸送量(5月実績)は、特積みトラック(大手27社合計)が5,067,009トン(同4.1%増)で7ヶ月連続のプラス、宅配貨物取扱個数(18社)は239,665千個(同3.1%増)で5ヶ月連続のプラスとなった。

一方、国際貨物輸送は、外航海運(海上貨物)(金額ベース)が輸出、輸入ともに増加傾向が続いており、輸出は7月実績で4,340,909百万円(前年同月比25.0%増)で8ヶ月連続のプラス、輸入(7月の速報値)は3,927,718百万円(同15.0%増)で7ヵ月連続のプラスとなった。また、航空貨物(金額ベース)も輸出、輸入とも増加傾向が続いており、輸出が7月実績で1,641,798百万円(前年同月比19.7%増)で9ヶ月連続のプラス、輸入(7月の速報値)が1,253,003百万円(同17.9%増)で8ヶ月連続のプラスとなった。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連