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2010年08月24日

【物流】将来交通需要推計の改善 中間取りまとめ

国交省は、事業評価の前提となっている将来交通需要推計について、これまで3回の「将来交通需要推計検討会議」を開催し、現在の推計手法の課題を検証、改善策を検討し、中間取りまとめを作成した。

これによると、推計手法の改善スケジュールとして、第一段階では、「各分野の既存の推計モデルの改善を行い、分野間の需要推計の整合性を確保する」としている。主に全国生成交通量の推計段階における推計モデル、将来フレームの設定を統合し、分野間の整合性を確保する。

情報公開のあり方については、推計手法の改善にあたり、@地方支分部局や関係機関で総点検が可能となるよう、推計手法の周知徹底を図る(既存の通達・ マニュアル等の変更等)AHPによる需要推計及びB/C算出手法の公開を徹底する―としている。

第二段階では、「各分野の推計モデルの統合に向けて検討を進める」としており、全国生成交通量から機関分担交通量までの推計プロセス統合の検討を進める。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連