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2010年08月20日

【物流】国交省 トラック輸送情報(平成22年5月)

国交省は18日、平成22年5月のトラック輸送情報をまとめた。

これによると、特別積合せ貨物(調査対象27社)の輸送量は506万7千トンで、前月に比べ総輸送量が約83万トン減少し(前月比 85.9%)、前年同月との比較では、約20万トン増加した(前年同月比104.1%)。

平均稼働日数は22.5日で、ゴールデンウィークに伴う稼働日数の減少等により、前月に比べ2.1日減少し、前年同月との比較では0.1日減少した。

品目別で見ると、前月との比較では、ほぼ全ての品目で輸送量が減少した。減少要因としては、工場・生産地からの貨物減がほぼ全ての品目に共通してみられたほか、「化学工業品」、「繊維工業品」、「日用品」等では倉庫から出る貨物減や季節的需要減等も要因となっている。前年同月と比べると、工場・生産地からの貨物増により「機械」で輸送量の増加がみられた一方、倉庫から出る貨物減や不況の影響等により「化学工業品」、「繊維工業品」、「食料工業品」、「日用品」等で輸送量が減少している。

なお、全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者数790社/調査対象事業者数1,088社)の輸送量は、前月比 95.5%、前年同月比104.7%であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連