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2010年08月18日

【物流】国際コンテナ戦略港湾選定結果について

国交省は6日、国際コンテナ戦略港湾を阪神港と京浜港に決定した、と発表した。

第7回国際コンテナ戦略港湾検討委員会において、委員が各港湾からの提案について採点した結果、1,000点満点中、1位が阪神港の769ポイント、2位が京浜港の729ポイント、3位が伊勢湾の553ポイント、4位が北部九州港湾の277ポイントとなり、700点台のポイントを獲得した阪神港(神戸港、大阪港)と京浜港(東京港、川崎港、横浜港)を国際コンテナ戦略港湾として選定した。

選定した2港に対しては、港湾経営の民営化を促進させ、内航を始めとするフィーダー網の充実等に向け、直轄事業の国費負担率の引上げや港湾経営会社への固定資産税等の減免などを始めとする予算面、税制面の要求を行う。それとともに、港湾法を抜本的に改正するとして、平成23年の通常国会への提出を予定している。

同省は、これにより国土交通省成長戦略における港湾力を強化し、海洋国家日本を復権させることで日本経済の国際競争力の強化を実現していきたい、としている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連