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2010年08月17日

【知識】モバイル・コマース・ソリューション ギフトカードASPサービス導入支援事業で提携

凸版印刷は、モバイル・コマース・ソリューションと、新型端末機によるギフトカード(※1)ASPサービス導入支援事業において業務提携した。今回の提携により、「ギフトカードASPサービス(※2)」に対応する新型のギフトカード決済端末を共同で開発、本端末機による導入支援事業を8月中旬から開始する。

両社は、企業が既に保有している環境で「ギフトカードASPサービス」を導入できる新型のギフトカード決済端末を開発した。同端末を利用した場合、2〜3ヶ月での導入も可能となり、従来POSシステムを利用する際に課題となっていたPOSシステムの改修作業における時間や業務負荷が大幅に低減できる。さらにNTTPCコミュニケーションズ(以下 NTTPC)による「IP−WARP(R)(※3)」テクノロジの機能提供により、安心・安全なサービス提供が実現できる。

この新型決済端末により、POSシステムの改修などのインフラ整備の負荷を懸念されていた企業や、テスト導入を検討中の企業などに対し、「ギフトカードASPサービス」の提案を強化し、ギフトカード市場のさらなる活性化を推進していく。


※1 ギフトカード
残高をサーバで管理するカード型の商品券。従来の紙商品券などに比べてデザインに自由度があり管理負荷も軽い

※2 ギフトカードASPサービス
凸版印刷と富士通FIPが共同で提供する、ギフトカードの運用をワンストップでサポートするASPサービス
全国約160店舗の百貨店で利用可能な「百貨店ギフトカード」の共同センタとしても採用された国内最大のギフトカードプラットフォーム

※3 IP−WARP(R)
NTTPCがモバイルIPテクノロジを活用し独自開発したトンネリング技術。
ユーザーの様々なネットワーク環境下においても、「簡単に」「安心して」ASPサービスセンタと通信することが可能となります。わが国初の独自トンネリング技術(特許番号4231042)と通信の暗号化により、一般のインターネット回線を経由しても、極めてセキュアなネットワーク環境を利用できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識