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2010年08月06日

【環境】ANA 軽量型の新型コンテナの使用開始

全日本空輸(以下ANA)は新軽量型コンテナを500台導入し、使用開始した。今回導入した軽量型コンテナは、底盤および骨格をのぞく外板部分を炭素繊維強化プラスチックに、開閉部分を大型テント倉庫等に用いられる防汚・防水性の高いキャンバス素材にそれぞれ変更することにより、従来のアルミ製コンテナと比較して30キログラムの軽量化(従来比約30%)を実現した。

例えばボーイング777-300型機では、コンテナ搭載可能台数は44台であり、1機あたり最大では1320キログラムの軽量化が可能となり、CO2排出量が約1272キログラム削減、燃料消費が約516リットル(ドラム缶約2.6本分)削減できると算出している。ANAは今後、順次軽量型コンテナへの更新を進めていくとしている。

 

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投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】