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2010年08月05日

【環境】東レ 物流部門におけるCO2排出原単位を06年度比で15%削減

東レは、07年度から09年度末までの累計3ヵ年で、物流部門におけるCO2排出原単位を06年度比で15%削減した。これは、10年度末までに06年度比で5%削減するという自主目標に対して大幅な削減となった。総排出量についても、06年度の42.5千トンから09年度は29.4千トンと32%削減した。

同社は、06年4月の「改正省エネ法」施行をきっかけに『物流改革』を推進し、これまでに輸出入港の全面見直しと地方港の活用による国内輸送の効率化、消費地倉庫の導入と地方倉庫の活用、モーダルシフトの推進、及びお客様との往復・循環物流の仕組み構築など様々な取組みを実施してきた。

今後は、CO2排出量の更なる削減を目指して、国内関係会社との連携による『連邦物流』を推進し、国際物流においては、製品・原料の輸出に伴うCO2排出量を把握する取組みを進めていく。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】