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2010年07月12日

【環境】LEVO カーボン・オフセット付きCNG車リース事業の開始を発表

運輸低公害車普及機構(LEVO)は、今年度の新規事業としてカーボン・オフセットを付加したCNG車のリースを行うと発表した。

この取組みはCNG車の普及促進や、運送事業者の社会的地位向上を目的としており、ユーザー(トラック事業者)はカーボン・オフセットされた低公害車であることをPRするステッカーを貼付することができる。平成22年度新規にリースするCNG車が対象となっており、オフセットに必要な費用はLEVOが負担する。

LEVOは2009年11月〜2010年1月にかけて、日通総研に委託しCNG車とディーゼル車の走行時におけるCO2排出量の比較実験を行った。CNG車のCO2排出量はディーゼル車に比べ、最大積載量2tクラスで約18%、4tクラスで約21%少ない結果となっており、CNG車の環境に対する優位性を確認している。

※カーボン・オフセット
CO2などの温室効果ガスの排出量を測定し、削減努力をした上で、それでも削減しきれない部分について海外などからCO2排出権を購入し埋め合わせをする(=オフセット(相殺する))こと。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 低公害車、低燃費車関係 【取り組み内容別】