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2010年07月12日

【物流】2009年度 宅配便2年連続減少

国交省は5日、2009年度の宅配便、メール便の取扱実績をまとめた。これによると、宅配便は31億3,694万個(前年度比2.3%減)と2年連続でマイナスとなった。一方、メール便は51億3,278万冊(同2.5%増)で増加を維持している。

トラックによる宅配便は31億776万個(同2.2%減)となり、便別にみると、上位10便で全体の99.9%を占めた。さらに、「宅急便」(ヤマト運輸)、「飛脚宅配便」(佐川急便)の上位2便で76.8%を占め、2強による寡占化が進んでいる。

メール便は、「ゆうメール」(郵便事業)がトップの25億4,063万冊(同4.8%増)で、次いで「クロネコメール便」(ヤマト運輸)が22億6,289万冊(同1.4%増)となった。上位2便を合わせると9割以上のシェアを占めている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連