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2010年07月05日

【知識】丸善、雄松堂、DNP 洋書・海外の学術研究資料などの輸入・販売で業務提携

丸善、雄松堂書店(以下:雄松堂)、大日本印刷(以下:DNP)は、洋書及び海外の学術研究資料などの輸入・販売等に関して業務提携契約を締結した。

丸善は、1869(明治2)年の創業以来、海外からの洋書・文具などの輸入・販売を通じて日本の近代化、知の発展に貢献してきた。また、雄松堂は、西洋稀覯書・学術洋書などの輸入学術書の専門店として高い評価を得ている。両社とデジタルコンテンツの作成やソリューションの開発など情報技術に強みを持つDNPが提携して、国内の洋書市場の活性化と大学その他の学術機関へのサービス体制の強化を図る。

3社は、DNPの技術支援のもと、丸善と雄松堂が持つ洋書の輸入・販売に関するノウハウや経営資源を共有化し、協同で新業態や新商品、新サービスの企画・開発などの協業体勢の構築を目的とする業務提携契約を締結する。それぞれが長年培ったノウハウを相互に活用することで、低迷する日本国内の洋書市場を活性化し、国内最大の洋書取扱いグループの構築を目指すと共に、アジアを中心とする海外市場への進出も検討する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識