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2010年06月29日

【知識】三洋電機とカリフォルニア大学・サンディエゴ校 エナジーソリューション分野の共同開発契約を締結

三洋電機とカリフォルニア大学・サンディエゴ校(University of California,San Diego 以下:UCSD)は、エナジーソリューション分野における共同開発契約を締結した。この共同開発において、三洋電機は3年間(2010年7月1日〜2013年6月30日)で3億円をUCSDへ提供する。三洋電機がエネルギー分野において米国の大学と締結するのは初めて。

三洋電機は、世界トップレベルの変換効率を誇る「太陽電池技術(創エネ)」、グローバルでトップレベルのシェアを持つ「二次電池技術(蓄エネ)」、長年の業務用冷熱機器で培った「効率的なエネルギー利用(省エネ)」を併せ持つ。2009年より、こうしたエネルギー技術を融合し、工場や学校、店舗といった施設のCO2排出量やランニングコストの大幅な削減を提案する「スマートエナジーシステム」(※1)によるエナジーソリューション事業を展開している。

一方、UCSDは、過去、ノーベル賞受賞者8名を輩出した名門校で、研究機関としても評価が高く、最先端の技術を駆使した新エネルギー開発や大気汚染低減など、エネルギー・環境分野の研究開発で大きな成果をあげている。

三洋電機は、太陽光発電技術のリサーチに高い実績を持つUCSDとパートナーシップを組むことにより、今後、共同研究・実証実験を通じ、再生可能エネルギーの活用において世界をリードしていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識