<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2010年06月16日

【物流】全ト協 口蹄疫被害事業者に融資を実施

9日、全ト協は口蹄疫の被害拡大で打撃を受けている事業者を対象に、中央近代化基金融資事業の一環として「激甚災害融資」を実施する、と発表した。
これは、4月に宮崎県で発生した口蹄疫が県内と隣接地域のトラック運送事業者に深刻な影響を及ぼしている状況を踏まえ、全ト協が口蹄疫災害を近代化基金運営要領に規定する「激甚災害等」と認定し、事業者の救済に乗り出したもの。

[融資の対象]
宮崎県と隣接する大分、熊本、鹿児島全域に事業所を置くトラック協会加盟の貨物自動車運送事業者及びその共同体で、口蹄疫災害により最近2ヶ月の運送収入、輸送トン数が前年または前々年に比べ20%以上減少しているか、今後2ヶ月も20%以上の減少が見込まれるケース。

[融資限度]
個別企業体:5,000万円
共同体:1億円
総枠:10億円

[公募期間]
7月31日迄

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連