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2010年06月11日

【環境】東芝・クボタ 貨物コンテナの共同利用開始

東芝とクボタは、関東地区で貨物コンテナ共同利用を開始すると発表した。

これまで東芝は、東京港のコンテナヤードから千葉県(柏市)の倉庫へ輸入品を輸送し、東京港へ空コンテナを回送していた。一方、クボタは輸出品を積み込んだコンテナを東京港へ輸送し、空コンテナは茨城県(つくばみらい市)の筑波工場へ回送していた。

今回の共同利用は両社の拠点が近いことから、東芝が柏市の倉庫で荷降しした空コンテナをつくばみらい市へ回送し、クボタの出荷用コンテナとして活用していくというもの。初年度で約1,500本のコンテナを共同利用し、120tのCO2排出量削減を目標としている。

今後はコンテナタイプの共通化など、共同ラウンド輸送の対象となるコンテナの数を増加していき、関東地区以外での運用も検討していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】