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2010年06月04日

【環境】近運局 シーアンドレール輸送の普及促進に向けた調査結果を報告

近畿運輸局はシーアンドレール輸送の普及促進に向けた調査結果について発表した。

この調査では大阪港を利用する国際コンテナについて、トラック輸送のみではなく鉄道輸送との連携を図ることで、シーアンドレール輸送の本格的な普及促進を目的としている。

具体的なメリットを整理するため、昨年12月1日から5日にかけて、東京から大阪港を経由し、韓国・釜山まで機械部品などを輸送するモデル事業を実施した。この結果、東京−大阪間で鉄道輸送を利用することで、トラックならば1,011kg-CO2のCO2が排出されるところを37%削減でき、634kg-CO2の排出で輸送した。

他にも普及促進に向けた方策として、シーアンドレール輸送が従来輸送と比較して4〜5割のCO2排出量削減が見込まれているといった環境面での優位性のPRや、シーアンドレール輸送を支える物流ネットワークの形成などが挙げられている。

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投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】