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2010年05月26日

【流通】凸版印刷 博物館・美術館向け収蔵品管理ASPサービスを提供

--- 館内情報共有機能や外部公開機能を強化し、作業の効率化を実現 ---

凸版印刷は、博物館・美術館向けに提供している収蔵品資料情報を簡易・効率的に管理するASPサービス『MuseScope(ミューズスコープ)』の機能を強化・拡充し、『MuseScope Ver3.0』として5月25日より提供を開始する。

博物館や美術館が保有する膨大な収蔵品資料情報の管理業務は、紙ベースの台帳管理からデジタル化したデータベースシステム管理へと移行しつつある。しかし、専用システムを構築するには、多額の初期投資や、専門知識を有したシステム運用人員が必要であり、博物館・美術館にとっては財政面や人材面からみて大きな課題となっている。凸版印刷では、これらの課題に対応するため、簡易で効率的に収蔵品資料の情報管理ができる「MuseScope」を2006年から販売開始し、サービスを拡充してきた。

今回、100を超える博物館や美術館などの収蔵品管理団体から要求機能や改善項目を集約した。これらの要望をもとに、博物館・美術館内での情報共有や、収蔵品情報の外部公開などの機能を拡充し、利便性を改善した、新バージョン『MuseScope Ver3.0』のサービス提供を開始する。なお、Ver3.0の提供開始にあわせ、同日より津田塾大学が公開する収蔵品公開ウェブサイトにて、強化された外部公開機能が活用される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 流通