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2010年05月26日

【知識】バンダイナムコゲームスと学校図書、小学校向け教科書を共同制作

バンダイナムコゲームスと、学校図書は、平成23年度より使用される小学校向け教科書28冊(国語12冊/算数11冊・別冊1冊/理科4冊)について、巻頭・巻末などの主要部分や特定の単元を共同制作した。

今回の共同制作は、バンダイナムコゲームスが独自のコンテンツを用いて2006年から小学校向けに行っている、エンターテインメント性の高い課外授業活動(添付資料参照)の中で生まれた。“授業時間外でも開きたくなるような教科書を作りたい”というバンダイナムコの想いと、“従来の教科書の殻を破った、子ども達に新鮮味を与える新たな教科書を作りたい”という学校図書の想いが融合して実現したもので、エンターテインメント企業が教科書制作に携わるのは初めて。バンダイナムコゲームスがコンテンツの企画・制作を、学校図書が指導・監修を担当した。

今回制作に携わった3教科には、バンダイナムコゲームスが、長年のゲーム制作・コンテンツ制作の歴史の中で培ってきたさまざまなノウハウを投入した。

「理科」では、4年間を通して学ぶ『エネルギー』『物質』『生命』『地球』の中の学習内容を色鮮やかな粘土細工で作成し、子ども達が今年1年何を学習するのかを分かりやすく表現して、教科書巻頭に収録した。また、それをツリー状につなげることにより、4年間の学習のつながりがひと目で分かるようにした。

「算数」では1年生から6年生まで一貫して登場するメーンキャラクターを制作したほか、学年ごとに学習をクリアしていくゲーム的な要素を盛り込むことにより、子ども達に親近感と達成感を与え、算数の学習に興味を持ってもらえるよう工夫した。

「国語」では、漢字学習ページのイラストを制作。エンターテインメント色豊かなイラストにより、漢字の意味や構造を強く印象に残す工夫をふんだんに盛り込んだ。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 知識