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2010年05月24日

【流通】「アイデンティティ」という視点から企業の健康状態を診断するプログラムを開発

--- 電通 企業向けの「アイデンティティ・バイタルチェック」プログラム ---

電通は、企業の健康状態を「アイデンティティ」という切り口から簡易に診断するプログラム「アイデンティティ・バイタルチェック(略称I.V.CHECK)」を開発した。

企業アイデンティティとは、その企業独自の個性や価値を明確にするものであり、アイデンティティが明確になることで、ブランドイメージがクリアになるだけでなく、社員の価値意識も共有化され、組織を一つにする機能がある。

昨今、経営環境が大きく変化する中で、既存の大手クライアントだけでなく、BtoB企業や中堅企業において、「将来のビジョンが描けなくなった」「ウチらしさが稀薄になっている」「社のDNAが継承されていない」「社内に活気がなくなった」「グループにまとまりがない」「組織間の連携がうまくいかない」といった多様な企業のアイデンティティに関する相談が増えている。電通はこれまで培ったCIプロデュース作業の実績とノウハウを活用し、企業アイデンティティの簡易診断プログラムを開発した。

具体的には、企業のアイデンティティを構成する6つの要件、<企業理念の浸透度><経営戦略の明快度><組織文化の活性度><CI(コーポレート・アイデンティティ)の有用性><市場からの評価><社会への対応力>の水準などを測る社内調査(定量/定性)を実施し、その結果に基づき「簡易診断カルテ」を作成する。

カルテは「6−aspects balance」「DNA−core」「総合評価」「所見」の4項目からなり、当社グループではその診断に対するクライアント企業のご要望に応じて、CI開発、企業文化活性化、企業価値向上などを目的とした統合的なソリューションを提供する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通