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2010年05月14日

【物流】全ト協 トラック運送業界景況感の大幅改善

全ト協がまとめた2010年1月から3月期のトラック運送業界景況感によると、判断指標は−46と前回(−76)から30ポイント改善した。

トラック運送業界では、燃料高によりコストへの影響が出てきたが、貨物量の顕著な回復により、輸送数量、営業収入が大幅に改善し、営業利益も持ち直した結果、今回の改善に繋がった。同指標については4四半期連続で改善されている。

貨物別の景況感は以下の通りであるが、宅配貨物でも、輸送数量、営業収入についてはそれぞれ、40ポイントを超える改善となった。宅配貨物以外の特積貨物では、輸送数量が53ポイントの改善と他の貨物の中でも大幅なものであった。

4月から6月期の見通しについては、判断指標が−58となっており、今回よりも12ポイント悪化する見込みで、先行きの不安感は拭われていない。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連