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2010年03月25日

【知識】「日用品・化粧品業界」・「酒類・加工食品業界」の商品データベースが相互連携

日用品・化粧品や一般用医薬品の業界でEDIサービスや商品データベースを提供するプラネットと、酒類・加工食品業界でデータ交換サービス「商品流通VAN」や商品情報データベース(FDB)を提供するファイネットは、2010年7月より双方の商品データベースを相互連携することで合意する。

日用品・化粧品や一般用医薬品の情報を扱うプラネットの商品データベースと、酒類・加工食品の商品情報を扱うファイネットのFDBが相互連携すれば、データベース全体の登録商品件数は約16万件となり、国内最大の商品画像を含む商品データベースとなる。

現在、「日用品・化粧品業界」・「酒類・加工食品業界」、両業界の商品を扱う小売業や卸売業では、商品データベースを2つ以上利用せざるを得ない状況です。

両社の相互連携により、業界の垣根を越えた商品情報活用が可能になり、特にドラッグストアやGMS・SMといった幅広く商品を取り揃える小売業では、更なる情報収集業務の効率化が実現される。また、プラネットが提供する、商品データベースの情報を自社商品マスタに自動で取り込めるサービス「商品マスタ登録支援サービス(※)」に酒類・加工食品の情報も取り込めるようになり、小売業が自社に取り込む取扱商品情報(商品マスタ)の精度向上という点でも、業務効率化に寄与する。


※ 商品マスタ登録支援サービス
プラネットの商品データベースを活用して、卸売業・小売業の商品マスタ登録業務を効率化するサービス
卸売業または小売業の自社商品マスタ項目に合わせて、仕入先企業の担当者から商品マスタ登録申請を受け付け、項目ごとの内容チェックを行う。さらに、自社内の入力や承認、仕入先への商品マスタ常時公開にも対応している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:04| 知識