<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2010年03月01日

【物流】宇高連絡フェリー存続に向け協議会設置

四国フェリーと国道フェリー(いずれも宇野〜高松間を運航)は本州と四国を結ぶ連絡フェリーの運航を行ってきたが、航路廃止を決定。これに対し2月18日、岡山・香川両県知事は前原大臣を訪ね、航路存続についての要請を行った。

大臣は翌日の記者会見で、国交省、岡山、香川両県、高松、玉野両市、フェリー2社による連絡協議会を設置し、存続のための支援策などについて協議することを明らかにした。また、同会見で大臣は「自公政権時に始まったETC1,000円、夜間割引などによる打撃を受けたのも事実だろう。しかし、自動車航送や利用客が減少した大きなポイントは本四架橋が出来た時だと思う。高速道路の社会実験、無料化が起因しているとは思わないが、今回の事例もひとつの参考例として今後高速道路の無料化に向けた社会実験をやりながら最終形を見出していく」と発言した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:16| 物流事業者