<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2010年02月25日

【物流】飲酒運転防止新技術に関する検討会を発足

来月12日、国交省は日本自動車工業会の代表者や学識経験者らで構成する「新たな飲酒運転防止技術に関する検討会」(仮称)を発足させる。

昨年3月、同省は「事業用自動車総合安全プラン09」を取りまとめ、「手のひらに含まれるアルコールを検知し、飲酒運転を防止するなどの新技術の実用化」を盛り込んでいた。これに関し、同メンバーで臭気センサーや手のひらの汗といったアルコール・インターロックの新技術を中心に調査研究を実施し、2011年度末までに課題整理を行う予定。

一方、2007年に開かれた内閣府の検討会において、既に一部で実用化されている呼気吹き込み式装置の技術指針案を策定していたが、プラン09では「適合品をユーザーが容易に識別できるよう、装置の認定制度創設など普及を促進する」ことを盛り込み、2011年度中に指針を取りまとめる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:48| 行政関連