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2010年02月15日

【知識】商業施設と市バスを連携させた「地域メディア連携実証実験」を実施

--- 川崎市とパイオニアなどが商業集積施設と公共交通機関の連携させて実施 ---

川崎市、川崎アゼリアおよびパイオニアは、商業集積施設「アゼリア」と「川崎市バス」を連携させた「地域メディア連携実証実験」を、2010年2月15日よりJR川崎駅周辺で実施する。

「効率のよい情報発信・伝達」や「各商業施設での販売促進、売上拡大」を目指す川崎市の地域活性化事業の一環として行うこの実証実験では、デジタルサイネージ(電子看板)を活用し、「川崎市バス」の車両や地下街「アゼリア」の店舗に設置した高精細TVに、川崎市からのさまざまな情報や協力店舗の広告、販売促進情報などを表示する。

その映像を見た利用者がどれだけ該当店舗を訪れるのかを示す店舗利用率や、店舗売上に与える効果の測定を行うほか、QRコードなどを利用した情報配信の実験なども行います。また今回は、映像コンテンツの配信だけでなく、フリーペーパーなど地域情報メディアとのクロスメディア(※)をにらんだ取り組みも実施する。

※ クロスメディア
多様な表現媒体(メデイア)を用いて、一つの情報を表現する手法

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:23| 知識