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2010年02月12日

【物流】第2回 国際バルク戦略港湾検討委員会

今月1日、国交省が第2回国際バルク戦略港湾検討委員会を開催し、大豆とトウモロコシの輸入企業関係3団体からヒアリングを実施した。

同委員会では各団体から「24時間入港ができるよう規制を緩和してほしい」「大型船舶の入港できる港が少ない」など港湾行政への要望が多く挙げられたが、公募による戦略港湾選定に対して否定的な声は「なかった」としている。長安国交政務官は「今回の意見聴取で出されたような現行制度での不都合を公募で挙げてもらいたい」との考えを示唆している。

今後は石炭、鉄鉱石の荷主企業関係者からの聴取も予定しており、意見聴取を経て戦略港湾の選定に向け、選定基準、評価項目などを固める。

6月ごろに公募を実施し、12月末までに対象港湾を選定する方針。

 

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投稿者:gotsuat 09:41| 行政関連