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2010年01月27日

【知識】産総研と京都大学、連携協力

京都大学と産業技術総合研究所(以下:産総研)は、連携協力の推進に係る協定を締結した。

京都大学は1897年の創立以来、自由の学風を継承・発展させつつ多元的な課題に挑戦し、地球社会の調和ある共存に貢献することを理念とし、高度な教育(知の伝承)、先端的な研究(知の創造)、社会貢献(知の社会還元)を実施している。一方、産総研は1882年に創立された地質調査所をはじめとする産業技術系の旧国立研究所群を統合して2001年に創立した研究機関で、「持続的発展可能な社会の構築、技術を社会へ」という理念のもとに、産業競争力強化・産業技術政策の地域展開への貢献を目的に、基礎研究から製品化研究まで幅広い連続した研究を実施している。

京都大学と産総研は、これまでにも共同研究等により各種研究プロジェクトを推進するなど、先端的研究・教育を連携して進めてきた。今般、「学」の中核に位置付けられる京都大学と、この「学」の成果を「産」に橋渡しする位置にある産総研が協定を締結し、科学技術立国にとって必要不可欠な産官学連携をより強固にすることで、優れた「学」の成果の効果的な社会還元を図り、地球規模で拡大しつつある諸問題の解決に大きく貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:32| 知識