<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2010年01月19日

【物流】国交省 投資にメリハリ、国際競争力強化

政府が12月25日に閣議決定した2010年度予算案のうち、国土交通省関係は国費総額5兆5,846億円で、2009年度当初予算6兆3,573億円から12%の大幅減となった。「港湾整備事業費」には1,654億円を計上。今年度よりも540億円減額する。

国交省は港湾の国際競争力強化のため、国際コンテナ戦略港湾および国際バルク戦略港湾の2010年度中の選定に向けた検討を進めている。併せて、103港ある重要港湾の再編、約40港を重点港湾(仮称)として選定する方針を固めており、投資にメリハリをつけることで、国際競争力の強化といった喫緊の政策課題に対応していくとしている。

「港湾の小規模施設の整備」「一般内貿ターミナルの整備」は抑制する一方、「スーパー中枢港湾プロジェクト」「地震災害への対応力強化」に予算配分を重点化する。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:26| 行政関連