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2010年01月19日

【環境】商船三井 ハイブリッド自動車船の研究開発が補助対象事業に認定

商船三井が三菱重工業と三洋電機と共同で取り組んでいるハイブリッド自動車船の研究開発が、国土交通省による「船舶からのCO2削減技術開発事業」の補助対象事業として認定された。

研究では、太陽光発電システムとリチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド電力供給システムを開発した。同システムは、自然エネルギーを有効活用したもので、航海中に発電システムで発電した電気を、リチウムイオン電池に充電する仕組みとなっている。充電した電池を、停泊中の船内に供給して消費することにより、ディーゼル発電機を停止することが可能となりCO2排出量ゼロを目指す。

同社は、本システムを装備した「ハイブリッド自動車船」を2012年に竣工する予定であり、実運航を通じてCO2削減効果の検証等を行い、より効果的な船舶の環境負荷低減に向けた技術開発を推進していく。

■ 物流の環境負荷削減には 合通の「低公害車輸送ソリューション」

 

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投稿者:gotsuat 09:21| 企業の取り組み 【機関別】