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2010年01月18日

【知識】中部電力、メタウォーターと下水汚泥燃料化事業で協業

中部電力は、メタウォーターと共同で、愛知県が公募した衣浦東部浄化センターにおける下水汚泥燃料化事業に参画した。

本事業は、これまで焼却処分されていた下水汚泥を、浄化センター内に建設する燃料化施設で炭化処理し、バイオマス燃料を製造する事業であり、中部地方では初めて。本事業は、下水汚泥の資源化を促進するとともに、温室効果ガスの削減に貢献することを目的としており、本事業による二酸化炭素の排出削減量は、年間約8,000トンを想定していている。

中部電力は、今後、メタウォーターと共同で特別目的会社を設立する。この特別目的会社は、平成24年4月から平成44年3月までの20年間にわたり、(1)同施設の運転・維持管理、(2)製造したバイオマス燃料の買い取り・販売を行う。なお、製造したバイオマス燃料については、中部電力の碧南火力発電所(愛知県碧南市)において石炭と混焼利用する。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:28| 知識