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2010年01月15日

【環境】バイオガソリンの製造が本格化 運輸部門のCO2削減へ

新日本石油、出光興産をはじめとする石油元売り大手は、2010年度から一斉にバイオガソリンの製造を展開していく。

先行する各社は、ガソリンにETBE※と呼ばれる植物由来の成分を1%以上混合して製造し、随時出荷を開始する予定である。この取り組みにより、関東圏では販売されるガソリンのほぼ全量がバイオ成分を含む製品になる見通しで、輸送部門のCO2排出量の削減が期待される。

※    ETBE(エチルターシャリーブチルエーテル)
サトウキビなどから抽出するエタノールを石油系ガスと合成してつくられる燃料。

 

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 企業の取り組み 【機関別】