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2010年01月12日

【環境】経産省・国交省 地球温暖化・エネルギー関係での連携を強化

経済産業省と国土交通省は、第2回地球温暖化・エネルギー関係合同ワーキングチームの会合を開催し中間とりまとめを行った。「物流部門」、「自動車交通部門」など5分野について、CO2削減のための具体的政策を検討している。

物流部門では、「グリーン物流パートナーシップ会議の取組みの拡充」を目指し、両省が連携し「モーダルシフト等推進官民検討会」(仮称)を設置する。検討会の中で短期的取組として、現状における最大限の鉄道・海運の利用促進等に向けた課題整理、課題解決策の検討とモーダルシフト等の取組みの現状を分析するためのデータの入手方策を検討する。中長期的取組としては、モーダルシフト等を促す関係者へのインセンティブ等や将来に向けたインフラ整備を検討するとしている。また、「省エネ法に基づくデータに係る分析」など、省エネ法の活用の検討も行う。

自動車交通部門では、更なる新車の燃費向上、環境対応車の普及などを目指す「自動車単体対策」のほか、充電施設、CNGスタンドの設置等の「周辺環境の整備」を掲げている。

 

 

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投稿者:gotsuat 10:01| その他の取組内容 【取り組み内容別】