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2009年12月17日

【環境】東海道物流新幹線構想委員会 構想の最終報告を発表

東海道物流新幹線構想委員会は、この程、検討結果の最終報告を発表した。東海道物流新幹線は、計画中の新東名・新名神高速道路の中央分離帯などを活用し、東京〜大阪間に物流専用鉄軌道を開設する構想で、実現すれば年間軽油使用量18億リットルを削減でき、300万トンのCO2削減が可能となる。また、トラックドライバーの長時間労働の改善や交通事故の減少などの効果が期待できるとしている。

構想では、東京、名古屋、大阪のほか数ヶ所にターミナルを設置し、東京〜大阪間約600キロメートルを6時間半で結ぶ。編成は、最大25両で20フィート〜45フィートコンテナ方式やトラック搬送方式を採用し、1日あたりの輸送力は約20万トンを想定している。

 

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投稿者:gotsuat 10:06| その他の取組内容 【取り組み内容別】