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2009年12月07日

【流通】JALグループ 国内線でカウンターなどに立ち寄らず保安検査場へ進める技術を導入

--- JAL国内線の新搭乗スタイル「QuiC(クイック)」 ---

JALグループは2010年2月1日より、国内線「JALタッチ&ゴーサービス」を事前のWebチェックインなしで利用できるよう、機能を拡充する。これにより、空港に来るまでに「ご予約」「ご購入」「座席指定」が完了していれば、当日カウンターや自動チェックイン機に立寄ることなく、直接空港の保安検査場に行ける。

また、これまでにWebチェックインを申込んだ顧客へ、出発前日にご案内していたメールサービスを拡充する。メールアドレスを登録したすべての顧客に、当日の空港での最適な「ご搭乗方法」をメールで案内し、安心・快適な搭乗をサポートする。

JALは2005年2月15日に本邦航空会社としては初めて、航空券や搭乗券なしで国内線を利用できる「タッチ&ゴーサービス」を開始した。当初はJAL ICカードやおサイフケータイを持っている顧客限定のサービスだったが、その後段階的にサービス対象範囲を拡充し、これまで既に延べ1200万人の顧客が利用している。2009年7月の国内線航空券の「eチケット」(電子航空券)への全面移行と今回の機能改修により、空港ではカウンターや自働チェックイン機に立ち寄らず保安検査場へダイレクトに進む新しいスタイル「QuiC(クイック)」がJALグループ国内線の新スタンダードとなるよう目指す。

JALが目指す新しいスタイル「QuiC(クイック)」は、混雑している空港での手続きの待ち時間への心配や、航空券の紛失などの心配がなく、“カンタンに、便利に”飛行機を利用できる。これまで空港で受け取っていた搭乗券に替わって、ICカード(IC機能付携帯電話)や「eチケットお客さま控」の2次元バーコードがこれからの顧客の搭乗券になる。

 

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投稿者:gotsuat 10:03| 流通