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2009年11月13日

【知識】タイテックとエルモ社、共同持株会社を設立し経営統合

タイテックとエルモは、両社の臨時株主総会における承認を前提として、株式移転によりテクノホライゾン・ホールディングス(以下:共同持株会社)を設立(以下:本株式移転)する。

タイテックは、電子応用製品(情報通信機器、FA関連機器及びその他の電子機器)の開発、製造、販売を主な事業とし、また、タイテックの連結子会社でもあるエルモ社は、書画カメラ、監視カメラ等の光学機器の開発、製造、販売を主な事業とし、相互のシナジーをはかりながら、両社はこれまで経営展開をしてきた。また、両社はそれぞれの傘下に子会社等を擁し、そのすべてのグループ会社が「技術力で社会に貢献すること」をモットーにそれぞれ自立的な経営をすすめ、多種多様な電子製品、光学製品を生み出し、成長してきた。

しかし、リーマンショック以降の経済環境の激変により、わが国の工業製品の国内需要は相対的に縮小する一方で、世界需要は欧米中心から中国をはじめとするアジアの新興国中心へ軸足を移す中、新興国の「ものづくり力」の強大化等の構造変化が起こっている。タイテックとエルモ社を中心としたグループ会社は、このような経済環境を受け、危機意識を共有し、時代の潮流に俊敏に反応できる抜本的な構造改革が、今後不可欠であるという意見で一致、そのためにグループ各社の力を更に結集し、時代に対処することが喫緊の課題となっている。

以上のように、タイテック並びにエルモ社は、時代状況に対する共通認識のもと、企業集団としての力の結集とグループ各社の成長・発展をはかることを目的に、経営統合をすることで経営環境の激変や競争の激化を克服し、総体としての企業価値の向上を目指す。なお、統合方法は、統合効果・目的のスムーズな実現と、両社従業員のモチベーション維持向上の観点等から、株式移転による共同持株会社設立による経営統合が最良と判断した。

 

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投稿者:gotsuat 10:04| 知識