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2009年10月30日

【環境】三菱重工業 省エネ性に優れた陸上輸送用冷凍ユニット発売

三菱重工業は、世界的な環境意識の高まりを受け、主力商品である輸送用冷凍ユニットの大型専用モデルTUシリーズをフルモデルチェンジし、高い省エネ性を実現した「TU100SA」を開発。来年5月より販売を開始する。

燃費とCO2排出量について、従来の機種比で35%削減(庫内0℃時)し、冷媒充填量は、4.3kgと同比43%削減した。その理由は、冷凍能力に優れた3Dスクロールコンプレッサーと、高いCOP(エネルギー消費効率)で低温域の能力発揮に優れたエコインジェクションシステムの相乗効果によるものである。

また、国交省による「自動車排出ガス規制の強化」に伴い、トラックの新車については、排ガス対策の補器類が追加されたことで、冷凍ユニットの取り付けスペースが狭小化傾向にあるが、同機種は業界最小・最軽量化を実現したことにより、狭い取り付けスペースにも対応可能となった。
同社は、今後も環境負荷低減に対する取り組みを積極的に推進することで、低温物流市場の発展に貢献していく。

 

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投稿者:gotsuat 10:00| 企業の取り組み 【機関別】