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2009年10月28日

【物流】港湾手続きの統一化・簡素化の進捗状況

国交省は、20日に開催された官民合同検討会において、「貿易手続き改革プログラム」に基づき実施している港湾手続きの統一化・簡素化に関する調査の進捗状況を報告した。

港湾手続の統一化・簡素化の進捗状況調査の結果については以下の通りとなっている。

 

港湾手続きの統一化・簡素化・電子化の進捗状況については、「貿易手続き改革プログラム」のスケジュールに沿って着実に進められている。

一定規模以上の港湾で電子化が進んだ場合、改革プログラムの趣旨は満たされると考えられるが、小規模港湾においては個々の港湾の状況に応じて対応の必要性を見極める必要がある。

改革プログラムの趣旨は満たされると考えられるが、
小規模港湾においては個々の港湾の状況に応じて対応の必要性を見極める必要がある。

参加率だけでなく利用率を高めるためにも、港湾管理者側に業務方法について電子化を前提としたものに転換していくよう促すと共に、港湾管理業務の効率化といったインセンティブを与える必要もある。


この調査は143港湾を対象に、「統一モデル様式」の採用状況を行っているもの。
来年4月末までには139港湾で統一モデル様式の採用が予定されており、この内、シングルウィンドウからの電子申請が可能になるのは92港湾の予定となっている。

 

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投稿者:gotsuat 10:02| 行政関連