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2009年10月16日

【物流】国交省 運輸安全マネジメントの成果発表

国交省は、運輸安全マネジメントを導入して3年が経過したことから、これまでの事業者による社内での情報伝達やコミュニケーションの充実、事故、ヒヤリ・ハット情報の収集、活用の促進といった観点をもとに成果を公表した。運輸安全マネジメントが導入されたのは2006年10月であり、評価方法は過去3回の評価のうち1回目と3回目を比べて、事業者の割合で評価項目ごとに示している。詳細は下記の通り。

・    「安全方針の見直し」1%から53%に増加。
・    「安全重点施策の見直し」40%から89%に増加。
・    「目安箱などの設置」4%から38%に増加。
・    「情報伝達にかかる改善の取り組み」0%から38%に増加。
・    「内部監査の実施」11%から91%に増加。   等

このうち「内部監査の実施」については、制度を導入した当初はほとんど実施されていなかったが、徐々に手順書の作成や体制の整備、内部監査要員への教育が徹底されるようになった。その他、「事故、ヒヤリ・ハット情報の収集・活用」や「事故体験共有の取り組み実施」、「安全管理体制全般の見直しの実施」「再発防止対策」も増加しており、高い成果が得られたことがわかった。

 

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投稿者:gotsuat 10:02| 行政関連